2013年6月17日

第68期本因坊戦第四局-封じ手予想

第68期本因坊戦の第四局が、宮城県白石市南町「碧水園」で今日から始まり、 白番の高尾挑戦者が60手目を封じて一日目が終わりました。一日目の消費時間は、黒番の井山本因坊が4時間18分、白番の高尾挑戦者が、2時間45分だったそうです。

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 黒 井山裕太 白 高尾紳路

いきなり封じ手予想行きますが、幽玄の封じ手予想ヒントではA~Dが候補に挙がっていますね。Aは一番おだやかな手だそうです。Bは頑張った手で、Cは更に頑張った手で、Dはそれより更に頑張った手だそうです。
正直全然分かりませんが、私が打ってたら白Bにノビます。Aに切られるのが怖いけど、私はBみたいなところをハネられるが嫌なので、取りあえずBで下辺を確保しながら、中央の黒に圧力を掛け、Aに切られるのを牽制するという進行を選びます。Cも打ちたいところですが、読みの裏付けが必要になってくるので怖くもありますね。
まあでも、井山五冠だったらCやDもありそうだけど、高尾九段はそこまではやらないんじゃないかという気もするので、ここは私はBにしたいと思います。

形勢ですが、今中央の闘いが始まったばかりなんで、ここがどうなるかでハッキリしてきそうですね。黒の方が苦しいのかなと思ったけど、白も気持ち悪いところがあるので、私にはよく分かりません。でもこの後の進行次第では、ここで一気に決着がつくということもありそうですね。

今日は一日目の手順を振り返るということをしなかったけど、毎日のサイトも一日目は解説なくてよく分からないし、どうせ封じ手予想の記事は二日目の開始時には賞味期限切れてしまうので、今日は出来るだけ早く記事を書き上げることを優先しました。文章考えてると、その分時間かかるので。申し訳ありません。

でも高尾九段も、54手目からいきなり出切っていったりと打ち方が厳しいですね。12手目のシマリとヒラキの中間のような手もあまり見たことない手で、高尾九段も多少碁が変わりつつあるのかな、というのを感じました。もしかしたら、先日の世界戦の影響もあるのかもしれませんね。

それにしても、先日のLG杯でベスト8入りした二人による最高峰の戦いを国内でも見ることが出来るということで、囲碁ファンやってて良かったなって感じですね。井山五冠と高尾九段に感謝しつつ、残りのシリーズを楽しみたいと思います。では!

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