2014年5月16日

第69期本因坊戦七番勝負第一局

第69期本因坊戦七番勝負が三重県鈴鹿市「椿大神社」で開幕し、その第一局は197手までで黒番の井山本因坊が中押し勝ちし、本因坊防衛に向け幸先の良いスタートを切りました。
残り時間は持ち時間8時間のうち、黒番の井山本因坊が残り3分、白番の伊田挑戦者が残り1時間10分だったそうです。

 第69期本因坊戦

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 黒 井山裕太 白 伊田篤史 黒の中押し勝ち

 両者のコメント

井山本因坊「封じ手あたりは、うまくしのがれると甘いので、苦しいかなと。2日目、1線カド(黒85)からいじめが効き、上辺白への猛攻で勝負になった。取り切って勝ちを意識した。」

伊田挑戦者「2日目、右辺を生きた時は悪くないかと思った。上辺のしのぎ勝負と思った。ただ、見損じがあるなど内容がひどかった。次局は、そういうことがないよう頑張りたい。」

本因坊戦第2局は5月25日(日)、26日(月)に秋田県能代市「旧料亭金勇」で行われる予定です。

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