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2018年4月7日

囲碁電王戦FINAL

DeepZenGoが引退するとのことで、明日から電王戦FINALが開催されます。

  囲碁電王戦FINAL

第1局 3月24日 DeepZenGo ー 芈昱廷 棋譜再生 黒番 芈昱廷の中押し勝ち

第2局 4月1日 DeepZenGo ー 朴廷桓 棋譜再生 黒番 DeepZenGoの中押し勝ち

第3局 4月7日 DeepZenGo ー 趙治勲 棋譜再生  黒番 DeepZenGoの中押し勝ち

2017年11月8日

天頂の囲碁7発売告知

天頂の囲碁7がいよいよ11月17日に発売されますね。

 天頂の囲碁7特設ページ

最高棋力も前作天頂6から大幅に増してプロクラスの九段実現ということで、我々もいよいよDeepZenGoの強さを手軽に体験できるようになるわけです。

気になるのが付属機能がどこまで充実してくるかですが、前作からそれほどプラス要素はなさそうなものの、ただ棋力が上がってる分形勢判断の精度なども上がってるだろうから、検討などで参考に出来る度合いは増していると思われます。
タイトル戦の際なんかにAIの評価値を見るというのが一般化しつつありますが、これからは棋戦の観戦時にソフトが欠かせなくなりそうですね。ブログで記事を書く際にもまた活用して行けたらと思います。
これからは毎日佐為と打てるヒカルのような囲碁環境が実現することになるので、日々の囲碁ライフもさらなる充実が期待できそうですね。



2017年10月22日

アルファ碁 Zero

人間の棋譜を使わずAI同士の対戦学習のみで強くなったゼロベースのアルファ碁・AlphaGo Zeroが発表されましたね。
40日間の学習で、トップ棋士に60連勝し柯潔九段とも戦った従来のバージョン・AlphaGo Masterをも上回ったとのことです。

棋譜もDeepMindのページで公開されてますね。

引退したと思ってたら衝撃のカムバックということで、まだ殆ど棋譜も見れてないのでこれからまた少しずつ並べていきたいと思います。

2017年8月18日

第1回世界電脳戦~Zen優勝!

囲碁AIの世界一を争う第1回世界電脳囲碁オープン戦が8月16日17日に行われ、日本から出場の囲碁AI・DeepZenGoが見事優勝を飾りましたね!
準決勝で優勝候補筆頭の絶芸の大石を屠り、決勝でダークホースの台湾製AI・CGIを破るなど劇的な優勝でした。18日に行われたイベント対局では孔傑九段にも勝ったし。

準決勝 DeepZenGoーFineArt(絶芸)棋譜再生 白番 DeepZenGoの中押し勝ち

決勝戦 DeepZenGoーCGI(台湾)棋譜再生 白番 DeepZenGoの中押し勝ち

DeepZenGoー孔傑・CGI 棋譜再生 黒番 DeepZenGoの中押し勝ち

今まで世界戦に出ても中々結果が伴わなかったものの、とりあえず1つわかりやすい結果が出たと言うことで、次の新作ソフトが発売されるのが待ち遠しくなってきましたね。新作の発売が発表されたときにはまた記事にしたいと思います。

2017年6月10日

AlphaGoの世界

囲碁の未来サミット終わった後公開されたAlphaGoの自己対戦の棋譜の解説番組が、6月12日(月)に放送されるそうですね。

 放送ページ

 AlphaGo―AlphaGo棋譜公開ページ

私も今少しずつ並べてるところで、何となく感覚的に楽しむといったことぐらいしか出来ないけど、せっかくなのでまだ並べたことないという方の為に少しだけ紹介したいと思います。

1局目
1局目ですが序盤からトリッキーなツケ連打で、あちこち石が飛んで面白い進行となっています。軽快且つ華麗な白の立ち回りを見習いたいですね。

3局目
第3局ですが49手目まで3隅で単独三々入りで局面が進んでます。三々に入られると分かっても星打ち自体は止めないってことはAlphaGoはそれなりにバランスとれてるとの判断なんですかね。
この碁は終盤の白のあざやかなシノギも見所の1つとなっています。

囲碁は強くなるにつれて多少ゲーム性が変わってくるようなところがあると思うけど、AlphaGo同士の棋譜見てると、人間の碁とはもう完全に別のゲーム別の次元で戦ってるという印象さえ受けますね。漫画とかでよくある早すぎて動きが見えないとかに通ずるものがあるんじゃないかと思う。

番組でどの程度掘り下げられるのか分からないけど、自分一人で並べてても正直全然分からないので、棋譜並べの手助けにこういった放送をやってくれるのは助かりますね。

また今月14日にはMasterの新刊も発売されるようです。こちらも注目ですね。



2017年5月25日

囲碁の未来サミット日程

5月23日―5月27日まで囲碁の未来サミット(柯潔―AlphaGo三番勝負)が開催されます。

 中継ページ

 公式サイト

5月23日(火)柯潔ーAlphaGo三番勝負第一局 白番 AlphaGoの1目半勝ち 放送ページ YouTube

5月25日(木)柯潔ーAlphaGo三番勝負第二局 黒番 AlphaGoの中押し勝ち 放送ページ YouTube

5月26日(金)ペア碁 古力・AlphaGoペア VS 連笑・AlphaGoペア 棋譜再生 白番 連笑ペアの中押し勝ち YouTube

相談碁 時越・ミ昱廷・唐韋星・陳耀燁・周睿羊チーム VS AlphaGo  棋譜再生 白番 AlphaGoの中押し勝ち

5月27日(土)柯潔―AlphaGo三番勝負第三局 黒番 AlphaGoの中押し勝ち 放送ページ YouTube

         柯潔 0勝―3勝 AlphaGo


2017年5月7日

柯潔―AlphaGo戦詳細

5月下旬に行われる柯潔―AlphaGo戦の詳細について記しておきます。
5月23日ー27日まで中国の烏鎮で行われる「囲碁の未来サミット」のイベントの一環として開催されるようですね。

 Google公式ブログ

現世界ランキング1位の中国・柯潔九段とAlphaGoの三番勝負をはじめとして、中国トップ棋士5人による相談碁や、中国棋士がそれぞれAlphaGoとペアを組んでのペア碁も予定されています。
ペア碁はAlphaGoが負けるところを確実に1回は見られるという意味では案外注目じゃないかと思う。碁の内容にもよるだろうけど劣勢になったときのAlphaGoの着手にも注目ですね。
今回のイベントでAlphaGoの開発もおそらく終わりとのことなので、寂しくなるけど最後の勝負楽しみですね。

2017年3月20日

第10回UEC杯

コンピュータ囲碁の頂点を決める第10回UEC杯が18日19日行われ、結果は中国テンセント社開発のAI・FineArt(絶芸)が優勝、日本のDeepZenGoが準優勝でしたね。

 1日目結果 2日目結果

UEC杯予選決勝 棋譜再生 黒 DeepZenGo 白 FineArt(絶芸)

UEC杯決勝 棋譜再生 黒 DeepZenGo 白 FineArt(絶芸)

他にもプロレベルのソフトは出てたみたいだけど、番狂わせとまではいかず順当に絶芸と
DeepZenGoが1位2位を占めましたね。

今月26日には第5回電聖戦が行われ、この2つのAIと一力七段が互先で対戦します。

そして明日21日からはいよいよワールド碁チャンピオンシップが開催されます。AI代表としてDeepZenGoが出場しますが、絶芸だとちょっと強すぎる気がするので、DeepZenGoにはほどほどに頑張っていただきたいですね。

2017年3月12日

今月の注目棋戦

棋聖戦は井山棋聖が防衛し、5連覇で名誉棋聖を達成しましたね。
次タイトル戦は十段戦の第2局が3月30日ですが、その間にAIがらみの棋戦が3つ行われますね。

3月18日―19日 第10回UEC杯

3月21日ー24日 ワールド碁チャンピオンシップ

3月26日    第5回電聖戦 

まず今月18日(土)19日(日)に、コンピュータ囲碁の頂点を決める「第10回UEC杯」が開催されます。今回で最後の大会となるようです。
Master(AlphaGo)は出場しないものの、それでも「昨年3月のAlphaGoクラス」以上のAIが複数出場するハイレベルな大会になるんじゃないかと予想されます。
連日野狐囲碁を賑わせている絶芸やDeepZenGoが優勝候補と思われますが、まだ知らぬ無名のダークホースが優勝さらっていく可能性も十分ありそうですね。

続いて21日からは、日中韓のトップ棋士と囲碁AIが世界一を競う「ワールド碁チャンピオンシップ」が開催されます。
AI代表として日本産AIのDeepZenGoが出場しますが、昨年11月の囲碁電王戦の時よりは強くなってると思うので、井山六冠はじめ世界トップ棋士との対戦が楽しみですね。

3月26日(日)には、これも最後の開催となる「第5回電聖戦」が行われます。
UEC杯の優勝・準優勝プログラムがプロ棋士と戦う大会ですが、一力遼七段との互先での対戦が決まっております。昨年までと完全に立場変わって厳しい戦いが予想されますが、こちらも最後の大会に相応しい盛り上がりが期待できそうですね。

それぞれの棋戦の詳細については、またその都度取り上げていきたいと思います。

2017年1月28日

Masterマラソン

Master(AlphaGo)の棋譜60局をやっと全部並べ終わった。
天頂6の検討機能使いながらざっと並べただけだけど、暇な時に少しずつやってるだけだと思ったより時間かかりますね。
感想としては、一見実のないような手を打ってるようで気づいたら勝ってたという感じの碁も多くてよく分からない碁が多かったものの、どの碁も見応えあって面白かったです。
三村九段白石六段もブログで解説とかしてくれてるので、まだ60局全部並べてないという方はこの機にマラソンに挑戦してみてはどうでしょう?

2017年1月13日

ヒカ碁について語る1

ヒカルの碁についての妄想。
もしヒカルの碁の続編があったとするならば、その物語のラスボスとなるのはおそらく「最強のコンピューターだったんだなあ」というのをAlphaGo登場によって思った。
そもそも作中で「神の一手はコンピューターから生まれる」とか、「碁でコンピューターが人に勝つにはまだ100年かかる」とか言わせてて、ラスボスの伏線としてこれほど分かりやすいものもないわけで、北斗杯編で対人戦・世界編を描ききった以上、次はVSコンピューターというのが少年漫画的にも王道展開と言えたんじゃないかと思う。まさか宇宙編始まって宇宙人と囲碁勝負なんてわけにもいかないだろうし。

北斗杯編から10年後ぐらいを舞台に、ヒカルやアキラの活躍を描きながら、ネット上に現れた「新たなるsai」の謎を追って最終的に「新たなるsai」=「AlphaGo的な最強コンピューター」と戦う展開とかだったら一本行けてましたね。
しかもそれが、佐為のネット碁100人斬りの棋譜をベースに作られたAIとかだったら、疑似佐為VSヒカル・アキラ・緒方・塔矢行洋なんかも描くことも出来て、かなり熱い展開も期待できたはず。
ただこういった話をやるなら、少なくともAlphaGo登場以前、出来れば5年ぐらい前までにやっておかないと、コンピュータ囲碁がこれほど進歩した今となっては、ネタバレもいいところでだいぶ面白みも減りますね。
ヒカルの碁は現実の囲碁界を先取りしたところがあるのが面白さの一つだと思うけど(五冠棋士、中国リーグ参加、若手世界戦など)、今は現実が漫画を超えてしまってるので、どうやっても二番煎じ感は拭えないだろうし。
ただAlphaGo登場以前にこういった話をやれたかというと、それも難しかっただろうと思う。ヒカルの碁連載当時の常識や感性から言えば、「最強のコンピューター」というのも十分「宇宙人」に匹敵するぐらいのトンデモ話もいいところで、現実路線の漫画であるヒカルの碁でやるには全ての物語や世界観が崩壊しかねないぐらいのSF設定もいいところだったからである。
それほどに当時のコンピューターはまだ弱く、また5年ぐらい前の時点ですらこれほど急速に急激にコンピューターが強くなるとは誰も予想し得なかったわけである。

2017年1月7日

AlphaGo関連

遅すぎる挨拶ですが、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年の目標ですが、昨年末の記事でだいたい書いてしまってるので、囲碁もブログも地道に頑張りますとだけ書いておきます。

年末年始、Masterなる囲碁AIが登場しネット上を賑わせておりましたが、正体は最新のAlphaGoだったとのことですね。リアルタイムで観戦できなかったので、今トップ棋士相手に60連勝した棋譜を並べてるところです。今年公式に試合する為の試運転だったとのことなので、どういう勝負形式になるか分からないけど非常楽しみですね。希望としては、一番手直りで柯潔九段と番勝負とかだったら嬉しいけど。
詳細発表されたら、またその時は記事にしたいと思います。

AlphaGo関連本
 

2016年11月20日

第2回囲碁電王戦三番勝負

  第2回囲碁電王戦

第1局
 11月19日(土) 黒番 趙治勲の中押し勝ち 放送ページ 英語版

第2局 11月20日(日) 黒番 DeepZenGoの中押し勝ち 放送ページ 英語版

第3局 11月23日(水祝) 黒番 趙治勲の中押し勝ち 放送ページ 英語版

      趙治勲 2勝―1勝 DeepZenGo

   2勝1敗で趙治勲名誉名人の勝利!

2016年11月12日

第2回囲碁電王戦

先日行われたDeepZenGoプロジェクトの発表で、趙治勲名誉名人とDeepZenによる三番勝負の開催が決定しましたね。

 第2回囲碁電王戦

 三番勝負詳細  

第1局 2016年11月19日(土) 13:00 放送ページ 解説:一力遼七段、聞き手:万波奈穂三段

第2局 2016年11月20日(日) 13:00 放送ページ 解説:高尾紳路名人、聞き手:吉原由香里六段

第3局 2016年11月23日(水祝) 13:00 放送ページ 解説:井山裕太六冠、聞き手:吉原由香里六段

もう来週ということで開催早いし、解説者豪華だし、対戦者が趙治勲名誉名人ということで楽しみなイベントができましたね。
対戦相手のDeepZenはKGSのアカウント「Zen19K2」だそうですが、2ヶ月前の時点でグラフが10d超えてますね。何局か観戦したことあるんだけど、相当強そうだったし2ヶ月経って更に強くなってると思うので、私は3勝0敗か2勝1敗でZenの勝ちと予想しときます。

2016年9月18日

AlphaGo新サイト

AlphaGoの新しいサイトができてますね。
LeeSedol―AlphaGo戦の詳細な解説のほか、AlphaGo―AlphaGoの棋譜も公開されてますね。
とりあえずリンクだけ貼っておきます。

 AlphaGoのページ

2016年6月22日

天頂6検討機能

天頂6七段に結構勝てるようになってきた。
今のところ通算では4勝8敗か9敗ぐらいだけど、最初の4連敗の後は割と五分で打ててる感じなので、やっぱソフトとの対戦は慣れが大きいですね。

で、今日は天頂6の検討機能を使ってみました。


上図はLeeSedol―AlphaGo戦の第5局で、右下のワカレは対局当日は黒地が大きいんじゃないかと言われてて、後日白それほど悪くないんじゃないかという見解が言われるようになった局面だけど、天頂6の評価でも白がやや打ちやすい局面と判断してますね。
実戦、次AlphaGoは左下G3のオオゲイマに打つわけだけど、候補手の3番目にも入ってるし。



これは今やってる本因坊戦の第2局で、右下のワカレは結構評価分かれたところですね。
実戦白は、左辺C12のところに厳しく打ち込んでいくわけだけど、それは候補手に入ってないものの、右上カカリみたいな悠長な手でほぼ互角という評価になってます。探索かけ直す度に僅かに数値変わるのがちょっと気になるけど。

トッププロの対局の形勢判断にソフトがどれだけ使えるかって問題はあるものの、参考程度にはなると思うので、これからタイトル戦の際なんかにちょくちょく検討機能使っていけたらなと思います。

2016年6月20日

天頂6と対戦

ソフトはPCの性能によっても強さが変わってくるとのことなので、ある程度強さ出るようにパソコンを4コア搭載のやつに買い替えました。
そして、やっとのことで天頂6と対戦したもののメチャクチャ強い。
いきなり3連敗して、4戦目時間なくて打ち掛けにして(実質負けみたいなもん)、日を改めて気合い入れ直して挑戦したところようやく勝てました。AlphaGoに4戦目で勝利した李世石九段の気持ちがなんとなく理解できた気がする。

せっかくなので棋譜を2つ貼っておきます。


棋譜再生
黒 天頂6 白 私 黒の6目半勝ち

1戦目。序盤からどう打っていいかよく分からず、評価値見るとそれなりに悪くない局面もあったようだけど、結局ものにできず力負け。



棋譜再生
黒 天頂6 白 私 白の中押し勝ち

連敗後、気合い入れ直して挑戦。中央白への攻めが思ったより厳しくピンチかと思ったものの、何とかしのぐことができてははっきり白良くなったようで、嬉しい初勝利。

最強の囲碁の方は発売延期になったので、期せずしてベストタイミングでの購入となったわけだけど、とりあえず絶対勝てない相手というわけじゃないようなので、もっと勝てるように慣れていきたいですね。
あと秒設定だとさらに強くなるらしいので、そのうち挑戦してみようと思います。

2016年6月12日

天頂6購入も・・・

前回は天頂5を買ったから今回は最強の囲碁にしようかなと思ったものの、もう7月まで待てなくて天頂6を購入。
そしてさっそくプレイ、と思ったものの・・・が、できない!
パソコンに天頂6のディスクを入れても何故か読み込んでくれない。原因を調べたところ、家族のパソコンではちゃんと読み込めて、自分のパソコンに試しに違うDVDを入れてみたら読み込めなかったので、どうやらDVD-ドライブに問題があるっぽい。以前から不具合は感じていたけど、まさかこのタイミングでダメになるとは。
症状としてはディスクを入れてもコンピューターが認識してくれず、設定とかからいじっても「ディスクを入れてください」という表示のままという感じなんだけど、もし直し方わかる人いたら教えてください。
ただ、この際いい機会ではあるのでパソコン買い替えようかと思って検討し始めてるところなので、天頂6と打つのももうしばらくお預けといった感じである。

2016年5月26日

囲碁ソフト新作

今夏、囲碁ソフトの新作が二本発売されますね。

Zen搭載の「天頂の囲碁6」が6月3日発売で、CrazyStone搭載の「最強の囲碁DeepLearning」」が7月1日発売です。

 天頂の囲碁6のページ

 最強の囲碁DeepLearning

2年ほど前に天頂5を購入してかなり重宝してるので、今回新作登場ということで私もどちらか一本買おうかなと思ってます。
最強の囲碁の方は、タイトルにDeepLearningの文字が入ったり「最高棋力九段」の謳い文句が凄いけど、Zenの方も開発者インタビューのページに書かれてるようにDeepLearning自体は使われているようですね。
どっちにするかかなり迷うけど、これからじっくり考えて決めたいと思います。購入したらその時はまた何か書くかもしれません。

 

2016年3月23日

AlphaGo戦終わって

李世石―AlphaGo戦は李世石九段から見て1勝4敗でしたね。終わってから何日経ってんだって話だけど。

まず2戦目負けた時点で私はもう勝てないだろうなと思っていたので、3戦目で負け越しが決まったことについてはそれほどショックはなかったものの、第4戦で李世石九段が勝って、まさか5戦やるルールが人間側に利することになるとは思わなかったので驚きましたね。
貴重な1勝を挙げると同時に、それまで完全無欠かと思われたAlphaGoにも弱点のようなものが見えてきたところで第5戦という感じでしたが、好局ではあったものの李世石九段2勝目はならずという感じでした。

シリーズ終わっての感想とか考えたことについては、既に色んなところで書かれてるようなことと被るので、また別の機会にでもちょくちょく書いていけたらと思います。
それより今後AlphaGoの対局を再び見られる機会はくるんだろうか。今回のような大規模なイベントでなくてもいいので、定期的に何かしらの企画をやってくれればいいけど。まず柯潔九段や井山六冠との対戦が実現するのかどうか。

祭りの後のような気分が未だに抜けきらないですが、明日から十段戦第2局です。


3月13日 読売新聞の一面